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いい製品だろうが、別に買わない【BNIメインプレゼンテーション】

  • 執筆者の写真: Miyu Hosokawa
    Miyu Hosokawa
  • 2月18日
  • 読了時間: 7分

更新日:3月2日



2月11日作成。

目的:インバウンド・アウトバウンド専門のマーケティング会社、商社、営業代行への紹介

ターゲット:不動産・建設業界だらけのJusticeメンバー


これは海外あるあるを取り扱った、実際のメインプレゼンになります。






続:SAVE THE COMPANYの法則〜いい製品だろうが、別に買わない〜


営業企画資料の制作を軸に、ブランディング支援している細川です。

カルタゴの赤さんカテゴリで活動しています。


推しはカルタゴの名将・ハンニバル。でも、専門は共和政ローマ中期の官職制度から見た、カルタゴ・ローマ・ヌミディアの外交。バリバリの外交・制度が研究テーマでした。


アタシの特技は、徒歩圏内で列車が爆発するなどの貧乏くじを引くこと。

そんなトラブルを引き当てまくることから、プロトラベラーならぬプロトラブラーを自称しています。




どんな相談が多いのか


悲しい哉。営業企画資料・プレゼン資料が専門だというのに、最初の相談はほとんど違います。


①いい製品、いいサービスなんだけど、国内では難しいから海外を視野に入れいている。

②どんなマーケティングを行えばいいのか悩んでいる

③資金調達に失敗して、3ヶ月後の経営が怪しい


総じて「みんな良いって言ってくれてるんで、興味ありそうな人を紹介して」。

確かに良い製品、良いサービスなのかもしれない。


しかし。きっぱりいいたい。




買いたいやつなんか「いねーよ」。


周りが良いっていうのはただの身内での評価であって、市場評価ではありません。

自己承認欲求が満たされて嬉しかったですか?嬉しかったですよね?

「良いですね!頑張りましょう!」と言われている間は気持ちよかったですよね?


だから失敗するんです。


別に、批判したいわけではありません。

売れてないのは事実ですし、「いねーよ」な理由はもう一つあります。




国内取引でもよくある話なんですが、


①輸出入するための仕組みができていない

②安定供給・一定の品質基準をクリアできていない

③「1社だけで」どうにかなる話ではない


特に③はインバウンド集客したいレストランやホテルにありがちな悩みです。


実際に私が断る商材があります。

それは日本酒。



私はこの状態で相談されたら、即断ってしまいます。

なぜでしょうか?


理由は緑色のボトルだからです。緑色のボトルでは品質が劣化してしまうので、輸出では黒瓶がマストです。実際に輸出入する場合には、法規制の確認から輸入国側の手続きまで様々なプロセスを経なければなりません。


残念ながら、多くの会社が「法規制の確認」段階にすら立てない。すなわちスタートラインに立てない会社ばかりなのが実情です。であるからして、「取引できる状態ではない」から「いねーよ」と返しています。




なぜ、資料作成から始めるのか?


私が資料作成から始めるのは、第一に「投資家を紹介して」って言われても「いや、お前誰やねん……」って話だから。第二に、市場調査が不十分だったり、薬機法をはじめとする法規的なリスク、事業計画の未熟さが全て「資料」に現れるからです。


実際問題、売れない資料・売れない構成でデザインしても、成果は出ません。

なので資料制作を入り口に市場調査と業界研究をやり直し、マーケティングセカンドオピニオンに力を入れています。




マーケティングセカンドオピニオンとは?

言葉通り、マーケティングセカンドオピニオンです。市場調査と業界研究を行い、そこからどんなマーケティングが合うのか診断して、最後にレポートと簡易的なブランディングブック兼指示書(発注ブリーフ)をお渡ししています。


目的は、これから発注するマーケティング会社の認識レベルを均一にすること。高級路線なのにSNSではパリピ運用といったブランディングが崩れてしまうことを防ぐためです。


そもそもの話ですが、マーケティングは本来「ビジネス拡大プロジェクト」です。複数の方法を組み合わせることによって成果につながります。事業計画を立てる前に業界研究をやってほしですが、それはさておき。


経営戦略や事業計画があり、その上でどんな施作を行えば良いのか計画するために市場調査や業界研究があります。そして、目標を達成するためのKPIなどを策定し、最適なマーケティングを実行します。これが本来のマーケティングの在り方です。


しかしマーケティングに失敗した会社ほど「HOW」から考えてしまい、「良いですよ!」という言葉を盲信して3ヶ月後の経営が怪しくなるわけです。


そこで、弊社がやっているマーケティングセカンドオピニオンは市場調査と業界研究を行い、

KPI、Go/NoGo基準などの設定を行い、各社へ発注して自走するための作戦書を作成しております。



実例をご紹介します。





インバウンド集客したいが、どんなマーケティングが良いか?


TripAdvisor、SNS、MEOで悩んでいる飲食店からのご相談でした。

結論から言うと、立地的にすぐインバウンド集客するのは難しいです。なぜならば観光客に認知されていないエリアで、そこで食べる需要がない……すなわちビジネスインフラが整っていないからです。


ビジネスインフラが整ってない場合は、需要があるエリアから導線を引いてくる必要があります。けれども、それでは新規企画の立案です。自社完結するならまだしも、多くの場合が外部との提携が必要ですよね。つまり、来月から実行できるものでもありません。


ここで、マーケティングセカンドオピニオン。

実際に、「インバウンド集客したい」という目標を達成するためには、

・地元民の集客を強化(MEO+LINE公式でリピート導線)

・地元企業への接待提案

 →KPI、Go/NoGo基準の策定

・第1〜第3フェーズまでの具体的な計画の策定


また、SNSのブランディング崩れ、食べログがボトルネックになっていたので併せて解決方法をご提示しました。


そして最後に「企画力があれば、インバウンド集客できます!」と暴走するマーケティング会社を抑制するため、発注ブリーフをお渡ししました。確かに企画力があればできるかもしれませんが、「かもしれない」だけです。そして「かもしれない」状態は大概、受け入れる器がありません。


むしろ中途半端に高い企画力が原因で「来て欲しくない客層が来てしまう」リスクすらあり、会社のブランディングが悪化する要因にもなります。




お力になれる方


弊社がお力になれるのは、インバウンド・アウトバウンド専門のマーケティング会社・商社・営業代行です。会社によって業界や市場は十社十色。特に経産省などが出しているレポートは一般には読みづらいので、弊社が調査と伝えるための翻訳代行をしています。また、単純にお客さんのふり先を探しています。


また、BNIでは直近2ヶ月以内にプレゼンやセミナーをやることになった方もWelcomeです。

「何を言えば良いかな〜」と悩んだ末に、本番当日は文字だらけ、イラスト屋の乱用。聴衆は「あれ、素人?」と受け取ってしまいます。弊社では削る構成と伝わる構成を先に決めてから、デザインしております。


なので、直近2ヶ月以内でプレゼンやセミナーをやることになった方がいたら、構成に特化した人がいるよといってご紹介ください。見せ場を棒に振るのは勿体無いです。



最後に


正直、「良い製品・良いサービスを持っている」会社をどうにかしたいなど、1mmも思っておりません。なんなら「良い製品ですよ!」を免罪符にしている以上、知りませんし、良いからといって輸出基準に満たない現実はどうにもなりません。


実際問題、海外展開は1年以上かかります。

また、海外の展示会に出展して取引先が見つかる手前で「検査にクリアできませんでした」「品質基準を満たしませんでした」なんてのは珍しくありません。きちんと業界研究と市場調査を行なっていれば回避できた赤字です。


なので、「良い製品ですね!」とニコニコ明朗契約を結ぶ前に、きちんとリサーチすること。慎重に検討すること。できないなら、第三者を挟むこと。私は調査が楽しいから難しいレポートも読ませていただいておりますが、綿密な調査。その上でのマーケティング。


それがSAVE THE COMPANYの法則。

危機一髪!会社を救え!でした。


次回は、構成やデザインなどのメイキングをご紹介します。

また、Pinterestにて制作物を公開しています。デザインの参考にご活用ください。



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