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デザイン経営ってなに?ビジネス拡大の秘訣はデザインにあり

  • 執筆者の写真: Miyu Hosokawa
    Miyu Hosokawa
  • 2025年6月7日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年12月29日


近年注目されている「デザイン経営」は、

見た目を整えることではなく、事業や営業の意思決定そのものに関わる考え方です。


市場調査やターゲット設計がズレたままでは、ロゴやWeb、営業資料を整えても売上にはつながりません。


本記事では、なぜ営業企画・提案資料の設計がスタート地点なのか、そしてデザイン経営がなぜビジネス拡大に直結するのかを整理します。



いつでもどこでも〜ハンニバルゥ〜!


な、ブランディングコンサルの細川です。

営業企画資料の制作を軸に、マーケティング・販路拡大支援を行っています。


最近、「デザイン経営」という言葉が流行っていますよね。


例えばマルハニチロ。

缶詰や冷凍食品で有名なマルハニチロが、ウミオスに社名変更しました。


これはリブランディングのためでもありますが、海外展開する際に「マルハニチロ」だと発音できないというのもあったそうです。


そう。「デザイン」とは見た目だけではありません。

視覚や触覚といった五感に関わるあらゆる領域が「デザイン」の対象範囲です。



1.デザイン経営は「戦略の中核」

デザイン経営とは、デザインを経営戦略の中核に据える考え方

デザイン経営とは、デザインを経営戦略の中核に据える考え方です。


つまり、ロゴやWebデザインだけでなく、商品設計や体験設計、ブランドの一貫性そのものを「デザイン視点」で捉え直す手法です。


この言葉が広く知られるようになったのは2018年。

経済産業省・特許庁が発表した「デザイン経営宣言」がきっかけでした。


その中で定義されたポイントは次の2つです。


・ブランド構築力の向上

・イノベーション創出力の強化


これまで「デザイン=装飾」という見られ方が強かった日本企業ですが、世界では「経営資源」として活用されるケースが増えています。



2.デザインにお金をかけると、どれくらい効果があるの?

デザインに投資すると株価成長率が2倍になる

実際にデザイン投資がどれくらいの効果を持つのか、各国の調査でも明らかになっています。


①イギリスのデザインカウンシルの調査


・デザイン投資1ポンドに対し、4ポンドのリターン

・株価成長率は、非デザイン重視企業の2倍近く


②経済産業省・特許庁の国内調査

デザイン経営を実践する企業の方が、


・新規顧客獲得率

・ブランド想起率

・顧客単価が軒並み高い傾向にある


つまり、デザインへの投資は単なるコストではなく、立派な「成長投資」と言えます。

WebサイトやSNS投稿だけでなく、提案書や営業資料にもその視点は必要です。



3.営業・企画資料は「ブランド体験」の一つ

HPは凝っているのに、資料が残念な会社がほとんど

多くの企業が見落としがちなのが、営業資料や企画提案書のデザインです。


Webサイトは時間をかけて整えるのに、

資料はWord感覚でササっとパワポで作っていませんか?


スーツは専門店でオーダーメイドするのに、

資料はWord感覚でササっとパワポで作っていませんか?


でも、営業資料は下記のような役割を果たしています。


・初対面のクライアントに渡す、最初のブランド接点

・提案やプレゼンで意思決定を左右する、最終判断材料

・ SNSでは届かない「キーマン層」に直接届く、静かな営業ツール


つまり、資料こそが「ブランドの本気度」を示すツールです。

ここでクオリティが低ければ、どれだけWebやSNSが良くても信頼を得るのは難しいのです。


特に、社長になればなるほどデザインが重要になってきます。

なぜならば、社長は「足で稼ぐ」からです。



4.なぜ資料のデザインに力を入れるべきなのか?


私がクライアントワークで感じている、資料デザインに力を入れるべき3つの理由をご紹介します。


1. 「この会社はちゃんとしてる」と一瞬で伝わる


プレゼンの内容が同じでも、資料のデザインが整っているだけで、

信頼・安心感・納得度が格段に上がります。



2. 提案力の印象がアップし、受注率も上がる


クライアントは資料を社内に回覧し、上層部の判断材料にします。

だからこそ、「一人歩きしても伝わる・美しい」資料が必要です。



3. 社内メンバーの意識も変わる


デザインが整った資料は、チームのモチベーションや共通認識を高めます。

結果、社内外でのプロジェクト推進がスムーズになります。



デザインは情報を可視化した状態のことです。

かっこいいだけのものを「デザイン」と言いません。


一方で相手に伝わるよう可視化されたデザインは、社内での意識共有に多大な影響をもたらします。


特に人材が定着している会社は、引き継ぎマニュアルがしっかりしている傾向にありますね。



5.デザイン経営を資料から始めよう

デザイン経営を資料から始めよう


「デザイン」する媒体の中でも、営業資料の整備はWebと同じくらい大切です。


個人的には、Webサイトと同じくらい資料デザインに力を入れてほしい。


なぜなら、資料は「今すぐ案件化するかどうか」を決める、極めて“実務的”なツールだからです。


・Web:企業の“顔”であり、認知や集客に強い

・資料:商談・クロージングに必要な“手足”であり、信頼を築く最終兵器


どちらが欠けても、ビジネスとしての成果はつながりません。


この記事を読んで、自分の資料を見直そうかな…と思った社長は、ぜひこちらをご参考ください。


1時間あれば、デザインセンスがなくてもかなり見栄えが良くなります☺️

 
 
 

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